−No.1 −No.2 −No.3 自然生活/80年代
北辺の海の民・モヨロ貝塚 遺跡を学ぶ001 米村 衛/著 北海道オホーツク沿岸の5世紀、北の大陸からやって来たオホーツク文化人が独自の文化を花開かせていた。その後、9世紀にこつ然と消えたこの北辺の海の民の暮らしを、その中心的な遺跡「モヨロ貝塚」から明らかにし、古代のオホーツク海をめぐる文化交流を描く。
豊饒の海の縄文文化・曽畑貝塚 遺跡を学ぶ007 木崎康弘/著 縄文時代、西北九州・有明海沿岸には、干潟が育む豊富な魚介類を糧に多くの貝塚がつくられた。その中心的遺跡のひとつ、曽畑貝塚から出土した「曽畑式土器」やドングリ貯蔵穴などから、朝鮮半島から沖縄諸島に広がる海の交流と曽畑縄文ムラの暮らしを描く。
A5判 96頁 1500円 ISBN4-7877-0439-7
A5判 96頁 1500円 ISBN4-7877-0440-0
描かれた黄泉の世界・王塚古墳 遺跡を学ぶ010 柳沢一男/著 全国で約600基発見されている装飾古墳のなかで、図文の複雑さと華麗さとにおいて比類のない九州北部・筑豊地方の王塚古墳。石室を埋めつくす図文は何を意味するのか、壁画制作の背景に何があるのか。広く朝鮮・中国におよぶ壁画古墳研究から追究する。
A5判 96頁 1500円 ISBN4-7877-0531-8
A5判 96頁 1500円 ISBN4-7877-0536-9
鉄剣銘一一五文字の謎に迫る・埼玉古墳群 遺跡を学ぶ016 高橋一夫/著 埼玉稲荷山古墳出土の鉄剣から115文字の銘文が発見されて四半世紀。鉄剣を授かったのは誰か、銘文に登場するワカタケルとは誰かをめぐって多くの書籍が刊行され、いまだ未解決である。本書は考古学的検証から埼玉古墳群をつくった武蔵国造一族の盛衰を論じ核心に迫る。
A5判 96頁 1500円 ISBN4-7877-0540-7
最古の王墓・吉武高木遺跡 遺跡を学ぶ024 常松幹雄/著 大陸への玄関口・博多湾に面した早良平野・吉武高木で、大形の甕棺墓・木棺墓がつぎつぎとみつかった。なかでも三号木棺墓から出土した「銅鏡・勾玉・銅剣」の三点セットは、後の「三種の神器」をイメージさせる。時代は弥生中期はじめ、最古の王墓とその精神世界を語る。