ティク・ナット・ハンの般若心経
新刊

ティク・ナット・ハンの般若心経

  • ティク・ナット・ハン(釈一行)/著
  • 馬籠 久美子/訳
  • ISBN 978-4-7877-1881-5
  • 2018発行
  • [ 在庫あり ]
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著者紹介

ティク・ナット・ハン(釈一行)(Thich Nhat Hanh)

1926年、ヴェトナム中部生まれ。16歳で出家し禅僧になる。1960年代初めにサイゴンで、仏教の非暴力と慈愛にもとづく社会福祉青年学校、ヴァン・ハン仏教大学、ティエプ・ヒエン(相互存在)教団を創設。1966年、平和使節としてアメリカとヨーロッパを歴訪。アメリカ政府やペンタゴンに平和提案を行う。その中立的な立場からの平和と停戦の主張を理由に、政府から帰国を拒否され、以後フランスでの亡命生活に入る。フランスでは最初パリに在住、1982年に南部ボルドーに仏教の僧院・瞑想道場である「プラムヴィレッジ」を開き、難民を受け入れ、生活と一体になった瞑想を実践しつつ、世界中から多数の参加者を受け入れ、瞑想会(リトリート)や研修を行っている。また著作・講演活動を通じて仏教の教えと平和の実践を説く。欧米やアジアにも僧院をもち、毎年世界各地を訪れ、講演や瞑想指導を行っている。1995年には来日し、各地で講演やリトリートを行った。今世紀に入ってからも、ニューヨークでの非暴力と許しのスピーチ、米連邦議会議員を対象にした瞑想会、グーグル本社での講演と瞑想会、イスラエル人とパレスチナ人の和解のリトリートなど、社会的活動を精力的に行っている。 邦訳書 『ブッダの〈気づき〉の瞑想』(山端法玄・島田啓介訳、野草社)、『ブッダの〈呼吸〉の瞑想』、『ブッダの〈今を生きる〉瞑想』、『リトリート ブッダの瞑想の実践』『大地に触れる瞑想』(島田啓介訳、野草社)ほか多数。

馬籠 久美子(マゴメ・クミコ)

1963年生まれ。通訳・翻訳者。1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州のスミスカレッジでアメリカ研究プログラムを修了。同州立大学アムハースト校で教育修士号取得、博士課程に学ぶ。1990年頃にティク・ナット・ハンの本に出会い、同州のキリスト教者主催のマインドフル・サークルに通う。一九九五年のティク・ナット・ハン来日ツアーに通訳の一人として関わり、2011年の再来日企画時にリトリート教本を翻訳、後に『ブッダの幸せの瞑想』(共訳、サンガ)として出版。仏教法話集の訳本に、カンボジアのマハ・ゴサナンダ著『微笑みの祈り──智慧と慈悲の瞑想』(共訳、春秋社)。その一方で、2001年より認知症の当事者を中心とした番組制作、出版、アドボカシー活動に関わる。主な訳本に、クリスティーン・ブライデン著『認知症とともに生きる私──「絶望」を「希望」に変えた二〇年』(大月書店)、同著『私は私になっていく──認知症とダンスを』(共訳、クリエイツかもがわ)、エリザベス・マッキンレー、コリン・トレヴィット著『認知症のスピリチュアルケア──こころのワークブック』(新興医学出版)。