会社案内

社名
株式会社 新泉社
住所
〒113-0033 東京都文京区本郷2-5-12
電話
営業部 TEL 03-3815-1662 FAX 03-3815-1422
編集部 TEL 03-3815-1682 FAX 03-3815-1684
代表取締役
石垣雅設
社員数
11名
地図
設立年月
1968年12月
事業内容
広く人文社会分野を中心に、生活実用書その他の書籍を刊行しています。

新泉社50年の歩み

 新泉社は1968年12月に、小汀良久が創業しました。

 創業初期には、『意味の意味』(C. オグデン、I. リチャーズ著、石橋幸太郎訳、外山滋比古解説)、『日本思想史に於ける否定の論理の発達』(家永三郎著、武田清子解説)などの「名著の復興」シリーズや『未開人の性生活』(B. マリノウスキー著、泉靖一ほか訳)といった人文社会分野の教養書と、『現代の差別と偏見』(信濃毎日新聞社編)、『谷中村滅亡史』(荒畑寒村著)などの近現代の社会問題に関する書籍をつぎつぎに刊行してゆきました。

 また、きりえ作家滝平二郎氏と組んで制作した『滝平二郎きりえかるた 江戸いろは』『滝平二郎きりえかるた 上方いろは』や、『安野光雅切り紙かるた』『佐木宗夫創案・絵 芭蕉旅かるた』など、かるた作品も好評を博しました。

 さて、こうした旺盛な出版活動のなかでも、体制に順応せず、社会が内包する諸問題を取り上げ究明していくことは創業者・小汀の社会的姿勢そのものでもありました。小汀は仲間の小出版社と共同して、営業活動や用紙購入をおこなうNR出版協同組合を設立するとともに、出版業界における小出版社への差別的取引にたいして出版流通対策協議会を立ち上げ、平等な商取引を求める活動を展開しました。

 1980年代以降は、『母乳で育てるコツ』(山西みな子著)、『生活革命=玄米正食法』(石田英湾著)、『手作りおやつ』(大庭育子著)といった現代の暮らしを見直し具体的な提案をおこなう実用書、『社会学的思考の基礎』(下田直春著)やN. ルーマンの諸著書の翻訳など現代社会を理論的に捉え直す社会学専門書、さらに古田武彦氏と市民による古代史を見直す諸作品、『新左翼二十年史』(高沢皓司ほか著)などの新左翼関連書など幅広い書籍を刊行してゆきました。

 しかし、残念ながら1999年12月に小汀は病気で死去してしまいました。そのため翌2000年に、新泉社が発売元となっていた出版社、野草社の代表石垣雅設が引き継ぎ、あらたな新泉社が出発しました。なお、これにともなって法人としては野草社を新泉社に統合し、株式会社新泉社は「新泉社」と「野草社」の二つのブランドで出版活動をおこなうことになりました。

 新生・新泉社は、これまでの出版分野を継承するとともに、シリーズ「遺跡を学ぶ」(戸沢充則監修、第65回毎日出版文化賞受賞)を中心とした考古学関連書や、『クルディスタンを訪ねて』(松浦範子文・写真)などの海外事情の書籍、また『ていねいな暮らし』(柳沢小実著)などの生活実用書といった幅広い出版活動を展開しています。

 さらに近年は編集・営業のスタッフを増員し、『こどもと読む東洋哲学 易経』(陽の巻/陰の巻、竹村亞希子・都築佳つ良著)や『ビリからはじめる英語術』(行正り香著)といった多彩な書籍の刊行を拡大しています。

 今後当社は、現代人にとって関心のあるさまざまな事柄の書籍を刊行するとともに、これから本を出したい、出版をしたいという次の世代が活躍できる場となっていくことを目指してゆきます。

採用情報

現在採用の予定はありません。