宗教とは何か
近刊

宗教とは何か

西田幾多郎『善の研究』講義

  • 大熊 玄/著
  • 四六判
  • 208頁
  • 2300円+税
  • ISBN 978-4-7877-2517-2
  • 2026.04.20発行
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紹介文

〈日本最初の哲学書〉で述べられる「哲学」と「宗教」の関係とは。
『善の研究』第四編「宗教」を一言一句すべてに触れて解説。
特定の宗教に生きている人も、いわゆる無宗教の人も、その「宗教」を振り返るために。

目次

※〔 〕内は、原書・西田幾多郎著『善の研究』の章タイトル

はじめに
講義を始めるにあたって
第一章 「宗教」を、まずは人間の要求という視点から考えてみる 〔宗教的要求〕
第二章 宗教の本質を、「神と人との関係」から考えてみる 〔宗教の本質〕
第三章 「神」とは、すべてを統一する働きである 〔神〕
第四章 「神」と世界は、《統一する根底》と《多様に分化する内容》の関係にある 〔神と世界〕
第五章 「知」と「愛」の真の働きは、どちらも主客合一の作用 〔知と愛〕
おわりに

出版社からのコメント

西田幾多郎は『善の研究』の「序」で、第四編「宗教」のことを「かねて哲学の終結と考えている宗教」について自分の考えを述べたものだと書いています。

著者紹介

大熊 玄(オオクマ・ゲン)

一九七二年、千葉生まれ、新潟育ち。
立命館大学史学科(東洋史学専攻)卒業、金沢大学大学院文学研究科修士課程(比較思想研究室・インド哲学)修了、同大学院社会環境科学研究科(博士後期)満期退学。専門は東洋思想・日本哲学(西田幾多郎、鈴木大拙)。
一九九九年から約一年半のインド・プネー大学への留学より帰国後、石川県西田幾多郎記念哲学館の開館準備に携わる。金沢大学非常勤講師、石川県西田幾多郎記念哲学館専門員・学芸課長を経て、現在、同館副館長、立教大学文学部・大学院21世紀社会デザイン研究科教授。
著書
『純粋経験とは何か』『実在とは何か』『善とは何か』『宗教とは何か』(「西田幾多郎『善の研究』講義」、新泉社)、『鈴木大拙の言葉 世界人としての日本人』(朝文社)、『鈴木大拙/大拙の言葉』(金沢市国際文化課)、『はじめての大拙 鈴木大拙自然のままに生きていく一〇八の言葉』(ディスカバー・トゥエンティワン)。共著『鈴木大拙と日本文化』(朝文社)。編著書『西田幾多郎の世界』(石川県西田幾多郎記念哲学館)。

関連書籍

  • 善とは何か
  • 実在とは何か
  • 純粋経験とは何か