からだが喜ぶ料理のきほん

不調を感じたら…

からだが喜ぶ料理のきほん

  • 梅﨑(梅崎) 和子/著
  • A5判
  • 160頁
  • 1800円+税
  • ISBN 978-4-7877-1914-0
  • 2019.04.09発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

我々日本人の食生活が多様化した昨今では、昭和40年代後半までの和食中心の食文化が大きく変化してしまいました。それにあわせて、周囲を見回すと、冷え、肩こり、むくみ、疲労感、不眠……といった体の不調を訴える人やアレルギーで悩む人、また肥満をはじめ、生活習慣病の人も少なくありません。
そうした現代に、本書は、食と健康を考え続けてきた梅﨑さんの提唱する養生家庭料理の基本をやさしく紹介する実用書。
季節にあった食材で、バランスのとれた健康を考えたレシピを90点以上掲載。

目次

ようこそ!1  いまの時代に合った「食養生」で体の調子をととのえましょう
○「重ね煮」で作る陰陽調和料理は現代の養生食
○「重ね煮」は旬の野菜を上手に使って作ります
○基本の野菜スープ

ようこそ!2  主食をきちんと食べましょう
○炊飯器で、基本の玄米ご飯
○厚手の鍋で、玄米がゆ・玄米クリーム
○玄米とあずきのおかゆ
○五分づきご飯/麦ご飯/炒り玄米ご飯/玄米茶/玄神

1章 春から夏のご飯とおかず
きび入りえんどう豆ご飯/手軽に鯛ご飯/梅干し入りとうもろこしご飯/夏野菜の簡単ちらしずし/魚介のカレーパエリア/春野菜のみそ汁/あさりの和風スープ/精進の冷や汁/ほたてのぜいたく汁/基本の煮物/白身魚のタイ風蒸し物/揚げないコロッケ/夏野菜のカレー 他2章 秋から冬のご飯とおかず
あわ入りさつまいもご飯/手亡豆と赤米入り玄米ご飯/さんまとまいたけの炊き込みご飯/秋の納豆汁/とろろ汁/豚汁/粕汁/ねぎのポタージュ/筑前煮/冬野菜とチキンのポトフ/れんこんバーグのきのこあんかけ/根菜きんぴら/大根の信田煮/白菜と厚揚げのとろみ煮浸し/八宝菜 他


3章 使い方、自由自在! 梅﨑流味のもと
○春から夏のドレッシング(トマト・梅を使用)
○秋から冬のドレッシング(りんご・にんじん・ゆずを使用)
○春から夏のあえ衣(ごまじょうゆ・梅じょうゆ)
○秋から冬のあえ衣(白あえ・酢みそ)
○春から夏のたれ、ソース(アジアン・和風カレー)
○秋から冬のたれ、ソース(ごまみそ・りんご&ポン酢)
○+αおやつ(豆腐だんご・きなこプリン) 他

著者紹介

梅﨑(梅崎) 和子(ウメザキ・カズコ)

養生家庭料理研究家。病院の栄養士として勤務するなかで現代栄養学に疑問を感じ、食養と陰陽調和のの料理を学ぶ。1987年、食と健康を考える「いんやん倶楽部」を設立。以来、「健康は毎日の食卓から」を合言葉に、陰陽調和料理の研究と普及に努め、「重ね煮」の調理法や養生の知恵をとり入れた日本人本来の食を提案。近著に『おくすりごはん』(家の光協会)、『陰陽調和で考える いのちを養う食のきほん』(新泉社)。

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