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メディア2025.07.29

『答えのない人と自然のあいだ』の書評が「週刊読書人」に掲載されました

シリーズ 環境社会学講座 4『答えのない人と自然のあいだ——「自然保護」以後の環境社会学』(福永真弓・松村正治編)を、「週刊読書人」2025年7月25日号(第3599号)の読書アンケート特集「2025年上半期の収穫から」で川地真史さん、塚原東吾さんに取り上げていただきました。

*川地真史氏(環境デザイン倫理)評
〈人―自然の二項対立を乗り越え、人工的影響が絡まり切り離せない新たな野生や自然との距離感と関係性を深く考察する一冊。人新世時代の介入のあり方に不可欠な視点。〉

*塚原東吾氏(科学史・科学論)評
〈科学史的に、そして科学哲学の問題としても、具体的な事例を挙げながら論じられたこの論集は、とても重要な問題提起となっている。〉

◎書籍詳細『答えのない人と自然のあいだ——「自然保護」以後の環境社会学』