NoImage

教科書物語

教科書はほんとうに君たちのものか

  • 上野 清士/著
  • 四六判上製
  • 208頁
  • 1200円+税
  • ISBN 978-4-7877-8205-2
  • 1982発行
  • [ 品切中 ]
  • 書店サイトへ

紹介文

日本の教科書にアジア諸国から激しい指弾の声があがっている。時の政府の都合で勝手に内容がかえられてしまう教科書が、はたして信用できるのか? 教科書の歴史を辿り、現在の教科書が直面している多くの問題点を整理し、親子でこの問題を話し合うための書。

著者紹介

上野 清士(ウエノ・キヨシ)

1949年、埼玉県川口市生まれ。ジャーナリスト。1990年に中南米入りし、数ヶ月後、グアテマラでの生活を開始。1996年、メキシコに転居。2003年末、帰国。
ラテンアメリカ関係の著作に、『コロンブス』(共著、現代書館、1991年)、『ポコ・ア・ポコ――グアテマラ/エル・サルバドルの旅』(現代書館、1992年)、『リゴベルタ・メンチュウ――先住民族の誇りと希望』(社会新報ブックレット、1993年)、『熱帯アメリカ地峡通信』(現代書館、1995年)、『カリブ・ラテンアメリカ音の地図』(共著、音楽之友社、2002年)、『南のポリティカ――誇りと抵抗』(ラティーナ、2004年)、『フリーダ・カーロ~歌い聴いた音楽~』(新泉社、2007年)、『ラス・カサスへの道――500年後の〈新世界〉を歩く』(新泉社、2008年)など。『地球の歩き方・中米編』は立ち上がりから参画している。