遠の朝廷 大宰府〔改訂版〕
近刊

近年の発掘調査の成果をふまえ確かな歴史像を描く。

シリーズ「遺跡を学ぶ」76

遠の朝廷 大宰府〔改訂版〕

  • 杉原 敏之/著
  • A5判
  • 96頁
  • 1700円+税
  • ISBN 978-4-7877-2246-1
  • 2024.06.10発行

紹介文

激動する古代東アジア情勢の中で、国防と対外交渉の拠点となった筑紫の地に、律令国家の巨大な官衙、大宰府が成立する。大陸を望む西の要衝で外交や軍事を担い、西海道諸国島を統治した、政庁を中枢とする遠の朝廷(とおのみかど)大宰府の実像を明らかにする。

目次

第1章 古都・大宰府
1 古都大宰府の風景
2 風景の源

第2章 大宰府の発掘
1 大宰府政庁の発掘
2 甦る大宰府政庁
3 大宰府の成立はいつか

第3章 軍都・大宰府
1 国防の最前線・筑紫
2 平野を遮断する水城
3 巨大な朝鮮式山城・大野城

第4章 政都・大宰府
1 大宰府の官衙・大宰府庁域
2 大宰府条坊の復元
3 古代都市・大宰府

第5章 大宰府の栄華
1 府の大寺・観世音寺
2 大陸と西海の文化
3 古代大宰府の終焉

第6章 大宰府史跡
1 先学者たち
2 大宰府史跡の歩み

出版社からのコメント

官衙だけでなく、古代都市大宰府、水城、山城大野城、観世音寺なども解説し、本書一冊で古代大宰府がわかります。

著者紹介

杉原 敏之(スギハラ・トシユキ)

1968年、山口県生まれ
明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業
福岡県教育庁教育総務部文化財保護課 参事兼課長技術補佐
主要著作 「大宰府政庁のⅠ期について」『九州歴史資料館研究論集』32、「大宰府政庁の終焉」『九州歴史資料館研究論集』33、「西海の官衙 大宰府」『古代の都2 平城京の時代』吉川弘文館、「大宰府─対外交渉の拠点」『古代史講義[宮都編]』ちくま新書ほか

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