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社会構造の探求

故下田直春教授追悼論文集

  • 笠原 清志/編
  • 西原 和久/編
  • 宮内 正/編
  • A5判上製
  • 448頁
  • 9000円+税
  • ISBN 978-4-7877-9520-5
  • 1995発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

1994年秋に急逝した下田直春教授を追悼し、社会理論と現実との関係を深く追究した教授の学問を継承する若手研究者の論考を収録。下田直春遺稿「日本社会の構造的特性と異文化コンフリクト」「第1部 社会的現実―異文化・労働・地域」「第2部 社会学理論」ほか。

著者紹介

笠原 清志(カサハラ・キヨシ)

西原 和久(ニシハラ・カズヒサ)

成城大学社会イノベーション学部教授、名古屋大学名誉教授。マンチェスター大学、南京大学、インスブルック大学、ハワイ大学、北京外国語大学などで客員研究員、客員教授を歴任。専門は、社会学理論、移民・移動者研究、国際社会学。本書と関連する主著と訳書は以下の通り。
関連主著:『社会学的思考を読む』(人間の科学社、1994年)/『意味の社会学』(弘文堂、1998年)/『自己と社会』(新泉社、2003年)/『間主観性の社会学理論──国家を超える社会の可能性[1]』(新泉社、2010年)/『トランスナショナリズムと社会のイノベーション』(東信堂、2016年)関連訳書:『間主観性と公共性』(N. クロスリー著、新泉社、2003年)/『社会学キーコンセプト─「批判的社会理論」の基礎概念57』(N. クロスリー著、新泉社、2008年、監訳)/『社会運動とは何か─理論の源流から反グローバリズムまで』(N. クロスリー著、新泉社、2009年、共訳)/『国際社会学の射程』(U. ベックほか著、東信堂、2016年、共編訳)など。

宮内 正(ミヤウチ・タダシ)