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幻の四世紀の謎を解く

  • 澤田 洋太郎/著
  • 四六判
  • 312頁
  • 1900円+税
  • ISBN 978-4-7877-9702-5
  • 1997発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

欠史八代の後を受けたイリ王朝(崇神・垂仁)とタラシ王朝(景行?神功皇后)についで、応神に始まる4世紀は前方後円墳が普及した時期である。『先代旧事本紀』ほかの内外の資料で仮説の体系を構築し、日本国家成立の黎明期の歴史復元を試み、統一国家形成の実像に迫る。

著者紹介

澤田 洋太郎(サワダ・ヨウタロウ)

1927年、東京生まれ。1951年、東京大学法学部政治学科卒業。東京都立江戸川高校社会科教諭をはじめとして高校教師を勤め、1982年都立大学附属高校教頭にて退職。以後、執筆活動にいそしむ。2014年没。主な著書 『天皇家と卑弥呼の系図』『ヤマト国家成立の秘密』『ヤマト国家は渡来王朝』『伽耶は日本のルーツ』『幻の四世紀の謎を解く』『出雲神話の謎を解く』『アジア史の中のヤマト民族』(以上、新泉社)ほか多数。