遠の朝廷・大宰府

シリーズ「遺跡を学ぶ」76

遠の朝廷・大宰府

  • 杉原 敏之/著
  • A5判
  • 96頁
  • 1500円+税
  • ISBN 978-4-7877-1046-8
  • 2011発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

激動する古代東アジア情勢の中で、国防と対外交渉の拠点となった筑紫の地に、律令国家の巨大な官衙、大宰府が成立する。大陸を望む西の要衝で外交や軍事を担い、西海道諸国島を統治した、政庁を中枢とする遠の朝廷(とおのみかど)大宰府の実像を明らかにする。

目次

第1章 古都・大宰府
1 古都大宰府の風景
2 風景の源

第2章 大宰府の発掘
1 大宰府政庁の発掘
2 甦る大宰府政庁
3 大宰府の成立はいつか

第3章 軍都・大宰府
1 国防の最前線・筑紫
2 平野を遮断する水城
3 巨大な朝鮮式山城・大野城

第4章 政都・大宰府
1 大宰府の官衙・大宰府庁域
2 大宰府条坊の復元
3 古代都市・大宰府

第5章 大宰府の栄華
1 府の大寺・観世音寺
2 大陸と西海の文化
3 古代大宰府の終焉

第6章 大宰府史跡
1 先学者たち
2 大宰府史跡の歩み

著者紹介

杉原 敏之(スギハラ・トシユキ)

1968年、山口県生まれ。明治大学文学部史学地理科考古学専攻卒業九州歴史資料館学芸調査室調査研究班長
主要著作 「大宰府政庁の・期について」『九州歴史資料館研究論集』32、「大宰府政庁の終焉」『九州歴史資料館研究論集』33、「列島西端における縄文文化成立期の様相」『縄文文化の構造変動』六一書房、「西海の官衙 大宰府」『古代の都2 平城京の時代』吉川弘文館ほか