斑鳩に眠る二人の貴公子・藤ノ木古墳

シリーズ「遺跡を学ぶ」32

斑鳩に眠る二人の貴公子・藤ノ木古墳

  • 前園 実知雄/著
  • A5判
  • 96頁
  • 1500円+税
  • ISBN 978-4-7877-0732-1
  • 2006発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

奈良県斑鳩町・法隆寺のすぐ近くに営まれた大円墳。石室には華麗な馬具が納められ、千年以上の時を経て開かれた朱塗りの石棺には、豪華な副葬品に包まれて二人の人物が眠っていた。この二人は誰なのか。困難な発掘作業を振り返りつつ、出土品や史料から推理する。

著者紹介

前園 実知雄(マエゾノ・ミチオ)

1946年、愛媛県生まれ。同志社大学文学部卒業。
1969年、奈良県立橿原考古学研究所に勤務。太安萬侶墓、藤ノ木古墳、法隆寺、唐招提寺など多くの発掘調査をおこなう。1998年同研究所資料室長を経て奈良芸術短期大学へ。現在、奈良芸術短期大学教授、公益財団法人愛媛県埋蔵文化財センター理事長、橿原考古学研究所特別指導研究員、真言宗豊山派法蓮寺住職。1981~1983年の2年間、中国へ留学。
主な著作 『日本の古代遺跡 奈良北部』(共著)保育社、『藤ノ木古墳』日本の古代遺跡を掘る五(共著)読売新聞社、『奈良・大和の古代遺跡を掘る』学生社、『吉野仙境の歴史』(共編)文英堂、シリーズ「遺跡を学ぶ」032『斑鳩に眠る二人の貴公子・藤ノ木古墳』新泉社、「高松塚古墳とその前後」『終末期古墳と古代国家』吉川弘文館、「考古学から見た唐招提寺の創建と金堂の建立」『佛教藝術』二八一号毎日新聞社、「唐代大仏考」『日中交流の考古学』同成社ほか。