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日本語形成の謎に迫る

  • 澤田 洋太郎/著
  • 四六判
  • 336頁
  • 2800円+税
  • ISBN 978-4-7877-9915-9
  • 1999発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

日本語の起源については多くの研究者によって魅力的な論説が提出されているが、学会では門外漢の提言は無視されがちである。顧みられることの少ない着想に注目し、縄文人の言語とアイヌ語を原日本語ととらえ、琉球語、南方語、朝鮮語等との比較の中でその起源を照射する。

著者紹介

澤田 洋太郎(サワダ・ヨウタロウ)

1927年、東京生まれ。1951年、東京大学法学部政治学科卒業。東京都立江戸川高校社会科教諭をはじめとして高校教師を勤め、1982年都立大学附属高校教頭にて退職。以後、執筆活動にいそしむ。2014年没。主な著書 『天皇家と卑弥呼の系図』『ヤマト国家成立の秘密』『ヤマト国家は渡来王朝』『伽耶は日本のルーツ』『幻の四世紀の謎を解く』『出雲神話の謎を解く』『アジア史の中のヤマト民族』(以上、新泉社)ほか多数。