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イベント・フェア2020.07.31

『冒険考古学』(新泉社)著者・堤隆による遺跡発掘ライブ解説!「失われた世界への“大冒険”」オンライン・トークイベント

夏休み企画
『冒険考古学』(新泉社)著者・堤隆による遺跡発掘ライブ解説!
「失われた世界への“大冒険”」オンライン・トークイベント

2020年8月9日(日)14:30~16:00

 

出演=堤隆(考古学者・長野県浅間縄文ミュージアム館長)

参加費=500円
対象=小学生高学年以上
参加方法=Zoom(Zoomミーティング入場用のURLとパスワードは、当日13時30分にPeatix経由でご連絡いたします)
主催=新泉社
申し込み=Peatix https://bokenkokogaku-event20200809.peatix.com

もしタイムマシーンが手に入ったら・・・みなさんはどの世界を旅しますか?
10年後の自分のミライ? それとも恐竜がうごめいていたロストワールド??

堤さんがご案内するのは、日本列島のはるか過去の石器時代です。
今から4万年前、東京にはナウマンゾウがのし歩いていました。
今から1万年前、人びとは洞窟に身を寄せて暮らしていました。
今から5千年前、マジカルな土偶に人びとは生きる望みを託していました。

そうした過去を明らかにするのが、考古学という学問と遺跡の発掘調査です。
このイベントでは、普段は見られない遺跡の発掘調査の様子を、堤さんのライブ解説付きでご覧いただけます。
みなさん、遺跡発掘を通して考古学研究にふれながら、失われた世界への冒険旅行に出かけましょう!!

コンテンツ
1:遺跡発掘ライブ解説!
2:絶滅の刃 ”ヤイバ”
3:最古の造形 ”縄文土器”
4:頭ガイコツが語る縄文人の素顔
5:土偶のナゾに迫る!!

出演者
堤隆(ツツミ・タカシ)
1962年長野県生まれ。國學院大學大学院修了。博士(歴史学)。専門は先史時代の考古学。1992年藤森栄一生受賞。2007年岩宿文化賞受賞。2014年第1回日本旧石器学会賞受賞。現在、長野県浅間縄文ミュージアム館長。明治大学黒曜石研究センター研究員。東京大学大学院講師として旧石器時代の講義を行う。国立科学博物館日本館および国立歴史民俗博物館の旧石器時代の展示監修。
主な著書に、『冒険考古学 失われた世界への時間旅行』(2019年新泉社)、『旧石器時代ガイドブック』(2009年新泉社)、『列島の考古学 旧石器時代』(2011年河出書房新社)、『黒曜石 3万年の旅』(2004年NHKブックス)ほか多数。