NoImage

激情と思慮の間の社会

  • テオドール・ガイガー/著
  • 大本 晋/訳
  • A5判
  • 320頁
  • 2200円+税
  • ISBN 978-4-7877-7304-3
  • 1973発行
  • [ 品切中 ]
  • 書店サイトへ

紹介文

シュペングラーによって指摘された文化死滅の思想は、人々に存在の不安をもたらし、褐色イデオロギーとも呼べる国家社会主義を導きだした。これはナチス台頭の一要因であるとみた著者が、人間を主義や体制から解放するべく著者独自の知的ヒューマニズムを展開した遺稿集。

著者紹介

テオドール・ガイガー(Theodor Julius Geiger)

大本 晋(オオモト・ススム)