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過疎地帯の文化と狂気

奥能登の社会精神病理

  • 荻野 恒一/著
  • 四六判
  • 336頁
  • 1500円+税
  • ISBN 978-4-7877-7701-0
  • 1977発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

精神の病いは文化の所産であるとする著者が、奥能登の出稼ぎ文化と精神病の動態をさぐる。能登の歴史・地理を踏まえて、豊富な症例と取り組むことによってえられた過疎地帯の精神病理への深い洞察は、今日の精神医学の根本問題に鋭い視角を提示するものである。

著者紹介

荻野 恒一(オギノ・コウイチ)