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人権をくらしのなかに 〔新編〕

  • 今野 敏彦/著
  • 四六判
  • 270頁
  • 1600円+税
  • ISBN 978-4-7877-6111-8
  • 1994発行
  • [ 品切中 ]
  • 開窓社/発行
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紹介文

差別はなくさなければならない。差別を撤廃することは、人間に課せられた営為なのだ。意識変革から構造変革への途が、さらに模索されなければならない。

著者紹介

今野 敏彦(コンノ・トシヒコ)

1935年東京生まれ。社会学者。専攻は社会学・教育社会学(人権・差別問題)。
東京学芸大学卒業、東洋大学大学院社会学研究科博士課程中退。東海大学文学部教授、三重大学人文学部教授、四国学院大学社会学部教授、東海大学教育研究所教授。1977-78年に米ニュージャージー州立ラトガース大学客員教授を歴任。
主な著書 『近代教育の天皇制イデオロギー』(共著、新泉社)、『大正・昭和教育の天皇制イデオロギー 1、2』(共著、新泉社)、『移民史 1~3』(共編著、新泉社)、『偏見の文化 その虚像と実像』(新泉社)ほか多数。訳書に、ルイス・ワース『ユダヤ人と疎外社会 ゲットーの原型と系譜』(新泉社)、H.デッキー=クラーク『差別社会の前衛』(共訳、新泉社)、レオナルド・ブルーム『人種差別の神話』(新泉社)、J.カールソン『白の暴風 南ア法廷闘争の全貌』(共訳、新泉社)ほか多数。