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古代史討論シンポジウム

「邪馬台国」徹底論争 邪馬台国問題を起点として 第3巻

信州の古代学、古代の夕・対話他編

  • 東方史学会/編
  • 古田 武彦/編
  • A5判上製
  • 352頁
  • 3200円+税
  • ISBN 978-4-7877-9301-0
  • 1993発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

シンポジウム開催地・信州の「縄文学」を中心とした古代学の報告と、小松左京、中山千夏、上岡龍太郎、槇佐知子氏ら独自の古代史研究を行っている人たちによるユニークな講演、また吉本隆明、加地伸行氏らのビデオ出演を収録。多方面から日本古代の世界を解読する。

著者紹介

東方史学会(トウホウシガッカイ)

1991年8月、6日間にわたって熱く繰り広げられた「古代史討論シンポジウム」の実行団体。

古田 武彦(フルタ・タケヒコ)

1926年福島県生まれ。東北大学法文学部卒業。
その後、高校教師を勤めていたが、1970年より、古代史の定説に再検討を迫る研究に専念。1971年『邪馬台国はなかった』(朝日新聞社)刊行。九州王朝説を中心とする独自の古代史像を提示し、学界の通説に再検討を迫る。2015年死去。