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古代史討論シンポジウム

「邪馬台国」徹底論争 邪馬台国問題を起点として 第2巻

考古学、総合編

  • 東方史学会/編
  • 古田 武彦/編
  • A5判上製
  • 304頁
  • 3000円+税
  • ISBN 978-4-7877-9214-3
  • 1992発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

邪馬壹国問題のハイライト、考古学的出土物をめぐる論争と総合的見地からの討論。三角縁神獣鏡や銅剣・銅矛の出土分布、考古編年、邪馬壹国の所在地をめぐって激しい討論が展開。また、吉野ケ里遺跡の発掘に携わった高島、七田氏が吉野ケ里と邪馬壹国の関係で報告。

著者紹介

東方史学会(トウホウシガッカイ)

1991年8月、6日間にわたって熱く繰り広げられた「古代史討論シンポジウム」の実行団体。

古田 武彦(フルタ・タケヒコ)

1926年福島県生まれ。東北大学法文学部卒業。
その後、高校教師を勤めていたが、1970年より、古代史の定説に再検討を迫る研究に専念。1971年『邪馬台国はなかった』(朝日新聞社)刊行。九州王朝説を中心とする独自の古代史像を提示し、学界の通説に再検討を迫る。2015年死去。