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シンポジウム

邪馬壱国から九州王朝へ

  • 古田 武彦/著
  • 四六判
  • 288頁
  • 1700円+税
  • ISBN 978-4-7877-8720-0
  • 1987発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

筑前中域を中心とする邪馬壹国は九州王朝に発展し8世紀初頭まで続いたとする古田史学を実証するシンポジウム。「好太王碑に現われる倭とは何か」藤田友治、「万葉集と九州王朝」中小路駿逸、「邪馬台国論争は終ったか」橋田薫、「邪馬壹国から九州王朝へ」古田武彦を収録。

著者紹介

古田 武彦(フルタ・タケヒコ)

1926年福島県生まれ。東北大学法文学部卒業。
その後、高校教師を勤めていたが、1970年より、古代史の定説に再検討を迫る研究に専念。1971年『邪馬台国はなかった』(朝日新聞社)刊行。九州王朝説を中心とする独自の古代史像を提示し、学界の通説に再検討を迫る。2015年死去。