−No.1 −No.2 −No.3 自然生活/80年代 08年度図書目録ご希望の方はメールでご請求下さい。
未開社会における犯罪と慣習 付 文化論 B・マリノウスキー/著 青山道夫/訳 江守五夫/解説 1914年から4年間を西太平洋のトロブリアンド島で未開人の生活にとけこんで調査した文化人類学史上の不朽の名著。とりわけその理論は法社会学に大きな影響を与えた。付録に「原始法の特性」を付す。セリグマンの社会科学辞典に執筆された「文化論」は本邦初訳。
他者へのまなざし 異文化理解のための比較文化論 クラウス=ペーター・ケピング/著 松戸行雄/編・訳 文化人類学者として高名な著者は、1966年から3年間、日本各地で新宗教とシャーマニズムの調査を行った。本書にも踊る宗教の北村サヨがテーマの一章がある。他者を理解しようとするなかに、自分自身の再発見の契機があるという問題意識を抱いて記された一冊。
「エスニック」とは何か エスニシティ基本論文選 青柳まちこ/編・監訳 「エスニック」や「エスニシティ」という言葉を使う上で基本となる論文5本を集めた。「他文化を知り、他国を知るために、また同時に自国、自文化を知るためにも、たいせつなこの概念がどのように論議されてきたのか、本書から読みとっていただきたい」(「はじめに」より)
A5判上製 360頁 4800円 ISBN4-7877-8501-X
四六判上製 328頁 2500円 ISBN4-7877-8213-4
歴史的文化像 西村朝日太郎博士古稀記念 蒲生正男、下田直春、山口昌男/編 〔収録論文〕パプア・ニューギニア南岸の海上交易形態について=藪内芳彦/北大呑諸村鰤台網再考=中野卓/生態学的日本史臆説=川喜田二郎/火遠理攷=古賀登/象徴の文化的屈折=築島謙三/バリ村落の儀礼と象徴=吉田禎吾/レアオ島とチャンド=畑中幸子/他全15編
アジア、老いの文化史 青春との比較において 追手門学院大学東洋文化研究会/編 「老い」「青春」をキーワードとして、日本や中国の古今のさまざまな人物の生きざまを通し、古代から近代にいたるアジアの「老いの文化」を検討する比較文化論の共同研究の成果。古代、中世に始まり、侯孝賢映画、平塚らいてう、鶴見俊輔などを縦横に論じる気鋭の論考12本を収録。
四六判上製 352頁 〈品切〉
柳田国男文化論集 柳田国男/著、長浜 功/編・解説 柳田民俗学が新興の学問として歩みをはじめた時、気の毒なほど隣接諸科学の冷い視線と批判にさらされた。しかし、柳田はそれら冷笑を顧みることなく、日本民族への愛情あふれる自己の学問を確立し、その姿勢を生涯堅持した。日本文化全般に与えた柳田学の真髄を収録。
A5判上製函入 544頁 8000円 ISBN4-7877-8505-2
サンカ研究 田中勝也/著 「記紀」「上記(うえつふみ)」ほか多数の文献によりサンカ社会の由来と伝承の歴史的意味を克明に論述する唯一の研究書。サンカといわれる漂泊山岳民の原像を大江匡房の『傀儡子記』により求め、三角寛の『サンカの社会』を元にその大正・昭和期の実像を解明する。